町田市・川崎市周辺在住の方へ!原状回復とハウスクリーニングの違いを解説します!

2022/12/17 店長日記

「原状回復」と「ハウスクリーニング」について、どちらがどちらかわからなくなってしまう方も多いかと思います。
ただお部屋を綺麗にしたい時はどちらを依頼すれば良いのでしょうか。
いざ依頼する時に不安感を残さないためにも、今回は原状回復とハウスクリーニングの違いとそれらの有無の確認方法について解説します。

 

□原状回復とハウスクリーニングの違いとは?

 

*原状回復とハウスクリーニングの目的と時期

原状回復とハウスクリーニングは、目的やサービスを受ける時期が違います。
原状回復は、退去時に入居前の元の状態に戻す「工事」が目的です。
従って、契約満了までに工事を完了させる必要があります。

一方で、ハウスクリーニングは入居中のお部屋、オフィスなどを綺麗にする「清掃」が目的です。
従って、現在進行形で入居しており、「お部屋やオフィスを綺麗にしたい」と思うときに自由に依頼できます。

 

*原状回復とハウスクリーニングの所要時間

前述の通り、原状回復工事は契約満了時までに元の状態に戻さなければなりません。
そのため、工事にかかる所要時間は、一般的に約1ヵ月といわれています。
工事をするための所要時間の他にも、工事着工前にオーナーとの打ち合わせが入るため、その時間も含めると約2ヵ月間を想定しておくと良いでしょう。

仮に、退去予定日まで2週間をきってしまっているというような退去日までの日数が短い場合は、夜間工事のような余計な費用を負担しなければならない可能性があります。
従って、原状回復が必要な場合は可能な限り早い段階で計画を立てると良いでしょう。

一方で、ハウスクリーニングは綺麗にしたいときに清掃を依頼するため、清掃箇所によって所要時間も様々です。
ハウスクリーニングにかかる目安時間として、エアコンクリーニングは「2時間から4時間」、フロアクリーニングは「1時間から5時間」です。

 

*原状回復とハウスクリーニングのサービスを選ぶ人の違い

原状回復のサービスを選ぶのは、基本的にオーナーです。
お部屋やオフィスを契約するときに契約書に含まれており、この場合、既にオーナーが施工の会社を決めています。
一方、ハウスクリーニングのサービスを選ぶのは、基本的に賃貸を借りている借り手です。
ただし、大きなビルや商業施設でオフィスを借りている場合はオーナー側が決める可能性もあります。

 

□原状回復・ハウスクリーニングの有無の確認方法とは?

原状回復・ハウスクリーニングの有無は賃貸借契約書で確認できます。
賃貸借契約書には特約として、ハウスクリーニングの有無について必ず記載されています。

 

□まとめ

今回は、原状回復とハウスクリーニングの違いとそれらの有無の確認方法について解説しました。
原状回復とハウスクリーニングには「目的、時期、所要時間、サービスを選ぶ人」など様々な違いがあります。
この2つの違いを少しでも理解しておくと、依頼する際の安心感にも繋がるかと思います。
また、当社では「お問い合わせ・無料見積もり・相談」の窓口を設置しておりますので、東京・神奈川周辺でお家の掃除に関してお困りの方は、ぜひご活用ください。